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第36回 (株)RD産業廃棄物最終処分場環境調査委員会の報告

去る10月4日に、第36回RD環境調査委員会を市役所において開催しました。その結果を報告します。


◆「処分場周辺モニタリング調査等」

8月8日に行った14項目の調査結果が報告されました。結果は、市の観測井で、ひ素、ほう素、総水銀、鉛、CODが、県の観測井で、ひ素、総水銀、シス-1.2-ジクロロエチレンが環境基準値を超過していました。また、処分場西市道敷内の浅井戸2か所について調査した結果、ひ素、ほう素、鉛が2か所から、CODが1か所で基準値を超えて検出されました。
また、滋賀県が今年の3月にされた処分場内のコアボーリング調査結果についても報告があり、委員からは、県が行った調査結果の(県としての今後の対策などについて)コメントを求めるべきであるとの意見が出されました。


◆「市観測井No,9水質調査」

昨年9月及び12月に市道側平坦部で掘り出されたドラム缶の内容物から、コールタール、石油系スラッジなどが確認されたことから、その直近下流にある市の観測井の地下水について詳細調査を行ったが、鉄分が自然界中の濃度より高いとの報告がありました。
これに対して委員より、水質分析結果から処分場からの影響は少ないのではないかの意見に対して、その井戸は第二帯水層の上部と下部の地下水が混ざっている、処分場からの汚染を的確に捉えるため井戸の構造などを考える必要がある、検出された鉄分については自然界の4倍強の値であり影響がないとは言い切れない、などの意見が出されました。


◆「経堂池・処分場下流域地下水調査」

本年8月に実施した調査結果は、前回までと比較して一部改善がみられる箇所がありましたが大きな変化はなかったとの報告がありました。
委員からは、最近経堂池が茶褐色に変色しているようだがプランクトンなどに変化があったのか。また、処分場周辺でひ素が検出されている、ひ素は重金属の中でも遠くまで流れる可能性があるので下流域の地下水調査の調査項目に、ひ素を追加してはどうかなどの意見が出されました。


◆「RD問題対策県・市連絡協議会報告」

9月1日に第4回、9月20日に第5回の県・市連絡協議会を開催した内容について報告がありました。第4回については、処分場問題対策委員会設置などに係る県補正予算(案)などについて協議があったこと。また、第5回は、RD最終処分場問題の県の対応方針(案)について協議したことが内容です。また、処分場の管財人から県と市と当委員会に出された意見書が示されました。
委員からは、新たに県が作る「RD最終処分場問題対策委員会」について、早期解決に向けスピードアップを願いたい、県と市の連携をうまくやってほしい、処分場の所有権が第三者に渡らないように対処すべき、といった意見が出されました。








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