日 時… 平成23年12月27日(火)13時30分~14時30分
場 所… 市役所第2会議室
参加市民… 15人
活動の紹介…ボーイスカウト栗東第8団ボーイスカウト・カブスカウト隊は、大宝・大宝東・大宝西・治田・治田西学区の隊員で構成。現在、119名で、そのうちカブ隊は33名、ボーイ隊は27名、県下有数の団として多くのリーダーやスカウトが熱心に活動している。毎月の活動を通じて団体生活による仲間作りと仲間の大切さを学び、子どもたちの成長に合わせた楽しいプログラムで、自然体験や社会体験を行っている。また、社会奉仕や清掃活動、歳末助け合いなどの街頭募金活動にも取り組んでおり、今年は東日本大震災を受けて、例年より募金活動に力をいれて活動された。平成24年4月、ボーイスカウト栗東第8団は発団30周年を迎える。
市長から
寒い中、皆さんが集められた貴重な募金を栗東市にお渡しいただけるということで感謝を申し上げます。お預かりした募金は、社会福祉協議会にお渡しさせていただいて福祉の現場で本当に必要としている人に使っていただけるようにします。今日は皆さんとお出会いし、お話しできることをうれしく思っています。よろしくお願いします。
市長への質問
市長:栗東市は財政的に厳しくなっています。図書館事業についても規模の縮小について検討しましたが、市民の皆さんの要望を受け、図書館の運営方法などを見直しながら、西図書館を残していこうという話になりました。
市長:市の職員は約460人です。最初は、なかなか職員を覚えられませんでしたが、時間が経つにつれ覚えられるようになってきました。
市長:一言でいうと、「みんながわくわくするまち」です。皆さんから、栗東市はいいなと思ってもらえるような元気なまちにしたいです。
市長:私は栗東市が好きで平成7年、29歳の時に町議会議員になりました。そして、4期15年間議員として働きました。みんなで、わくわくしたまちをつくりたいなという思いで栗東市長に立候補しました。目標を持って頑張り、市民の皆さんと一緒に笑顔あふれるまちづくりをしていきたいです。
市長:それぞれの地域で頑張っておられる姿を見たいなと思って学校や各地域の運動会を回っています。子どもも大人も頑張っている姿が栗東の元気に繋がってくると思っています。頑張っていただいていることに素直にありがとうの気持ちを持って伺っています。
市長:今年、観音寺で里山学校という事業をしていただきました。観音寺から見える景色は抜群です。今は、広場でイルミネーションをされていますので、景色とイルミネーションがキラキラしてよい雰囲気があります。また、金勝山に馬頭観音堂がありますが、そこから見る栗東市の景色も最高のスポットです。
市長:議員をしているときでも、市の情報はたくさん入ってきましたが、市長としてはその時々に大きい決断をたくさんしなければならなくなったことが大きなちがいです。議員は議決権があり、20人の議員の1人ですが、今度は執行機関として、私が最後に決断していくことが大きくちがいます。毎日が映画のクライマックスのようなものです。決断を間違うと市民生活を守れないので、このことを大切にひとつひとつ頑張りたいと思います。
市長:名産はたくさんありますが、例えば、金勝みそ、栗東あられ、今年5月に出来たへそくりまんじゅう・へそくりパイ、農産物ではいちじくや栗東メロンがあり、お米はこんぜ清流米などがあります。今年4月から栗東ブランド推進室を立ち上げました。色んな機会を通じてふれてもらえるように頑張りますので、一回食べてもらうと嬉しいです。へそくりまんじゅう・へそくりパイは綾羽高校の生徒のアイデアレシピを基に、商工会の事業として、市内のお店で販売しておられます。こういうものがこれからいっぱい生まれてきて、もっともっと広がってくるので楽しみにしていただけると思います。私ももっと紹介できるようにします。
市長:たくさんの人と出会ったり、各課のいろんな事業をしていく最終的な決断をしたり、全体のとりまとめのお仕事をしています。行政の中の最高責任者ということで、会社でいうと社長さんのような仕事です。
市長:まちが元気でひとも元気なところだと思います。また、栗東市は道路、インターチェンジ、駅、スーパーなど都会的なところもあれば、山の自然にもふれ合える田舎的なところもあります。その地域の特性を生かして、特産品をみんなで頑張って作ろうと元気にやっていただいていることがいいですね。それぞれ暮している皆さんが知恵を出し合ってこんな風にしたいなと思っていただくことがすごくうれしいです。
市長:昔のいわれでいうと「栗太郡」に大きな栗の木があったそうです。そこから「栗太」という名前がついたと言われています。昭和29年に4ケ村(治田・大宝・葉山・金勝)が合併したときに栗太郡の東にあったため、栗東と名付けられました。昔の栗太郡は、今の大津市の瀬田川より東、草津市、守山市の一部も含んでいました。4ケ村の合併のときにみんなで話し合って決められたと聞いています。
市長:子どもたちはもちろん遊ぶことも大事ですが、勉強もしないといけないので学力の確かな向上を図ろうということで栗東独自で検定を作っています。何か目標を持って頑張って取り組んでもらおうというのがきっかけで、ひとつひとつ確実にできることを増やしてレベルアップを図っていこうという狙いがあります。一生懸命に頑張ると、検定の何級という証書がもらえますよね。自分の学力をあげていくための一つの方法として頑張ってほしいと思います。
市長からの質問
市長:活動をしていて一番楽しいことは何ですか。
市長から
皆さんと一緒にお話しできてすごく楽しい時間でした。市長になって一番うれしいのは、こうした多くの人とお会いできて、笑顔でお話しできることです。皆さんに負けないように、私も栗東をもっともっと元気にできるように頑張ります。これからも皆さん、それぞれ遊びや勉強、ボランティア活動などを頑張ってください。皆さんにとって来年がすばらしい年になりますように心よりお祈り申し上げて一言お礼を申し上げます。これからもよろしくお願いします。今日はありがとうございました。
市長:若い頃から、仕事の関係から何度も観音寺に来ていました。特に観音寺には思い入れがあり、里山学校でも色々な想いがこみ上げました。
市長:お弁当を食べられなかったのが残念でした。シンポジウムでパネラーが提示する包み紙を見て余計に食べたくなっていました。他の公務で昼食時だけ席を外していたので本当に残念でした(笑)。
市長:出来ることから始めてみると面白いですね。 最近、「食」で地域振興をする事例もあります。岡ではほっこり庵で、地元の女性たちが「めがわ田楽」の保存のため、ほっこりまつりを通じて好評だったため、予約制でコミュニティビジネスに挑戦されています。限定○○食など、無理なく出来ることから始めることは面白いと思います。
市長:道の件に関しては、台風などによる水防の際、対策本部で心配していたことも覚えています。環境面で、安心・安全を確保することも責務だと思っています。また、風景や文化に関しては、法的な部分を活用し新住民を受け入れる方法を考えていくこともできると思います。このほかにも、例えば「楽市楽座」や「農家民泊」のような仕組みなども地元の方と協力すれば出来ることもあるかもしれません。緑や景色が観音寺の魅力だと思いますので、桜並木も良いですが、このほかにも紅葉を楽しむためにモミジなどを植えるのも良いかもしれないです。スギ・ヒノキばかりでは鬱蒼とした緑で変化が乏しいです。
市長:金勝全体として何が必要なのかを議論していくべきだと思っています。シャトルバスなのか、スクールバスなのか、福祉バスなのかなど、実際に必要とされる運行形態を検討することも大切だと思います。例えば、10人からの要望でバスを運行しても、乗っている人は2人程度など、要望と実際に使うのかが別となっていることも少なくないです。どういうスタイルで運行していくと位置づけるのか、しっかりとした検討が必要だと思います。
市長:「向う三軒両隣」と言われるとおり、地域福祉や介護がこれからのまちづくりには大切だと思います。社会福祉のほうでは、在所ごとの地域福祉計画づくりや健康づくりなどにも取り組んでいます。こうした健康や福祉の視点も大切だと思います。 また、地域が色々な取り組みを継続していくことが大切だと考えています。手前味噌な話ですが、安養寺西自治会で進めてきた栗東中学校の花壇づくりも、最近、注目されるようになってきました。継続していくことで、今となっては地域や学校に根付いてきています。
市長:JC(栗東青年会議所)時代に、諸般の事情でJCを脱会するほど悩んだことがありましたが、そんなときに、先輩に誘われて観音寺に来て、悩み相談を聞いてもらったことを思い出しました。そして、みんなに支えられていることを教えられました。 農業にしても、みんなで支えあう仕組みが必要だと思います。また、宮崎県の高千穂の事例では、食を活かした地域ブランディングにより、イベントや農家民泊に取り組んでおられます。こうしたことも参考にしていってはどうでしょうか。
市長から
栗東市の財政状況は厳しいですが、観音寺の皆様が本当に一生懸命やっていただきました「観音寺集落まるごと里山学校」をはじめ、今日までのまちづくりの取り組みをなんとか活かせるようにと、まちを思う気持ちは人一倍持っております。私だけでなく、職員も持っています。みんなでよくしていこうという気持ちの中で、次の道をなんとか探ろうとしています。今後ともに10日のイベントを契機といたしまして、これからも栗東市に対してご指導いただきますよう、そして何かことあったときに一丸となってお力添えいただきますこと心からお願い申しあげてお礼のご挨拶とさせていただきます。今日は短い時間でしたがありがとうございました。これからもよろしくおねがいします。
日 時… 平成23年7月15日(金)10時45分~11時45分
場 所… コミュニティセンター治田西
参加市民… 6人
活動内容… 治田西はつらつ教養スクールは、市が主催する60歳以上を対象とした高齢者大学「は つらつ教養大学」の治田西学区の受講者が、さらに学習を深めるため運営委員が主となって活動されています。現在の会員は20名。
市長:皆さんから、色々なお話を聞かせていただくことは、大切なことであり、まちづくりのヒントをいただけるのではないかと思っています。今日は、皆さんの色々なお話を聞かせていただきますようよろしくお願いします。
はつらつ教養大学・はつらつ教養スクールについて
(担当課)5回分については、市で主催させていただいてはおりますが、講座内容は参加者の皆さんからのご意見をできる限り反映し、より楽しいものとできるよう工夫しています。また、実施にあたっては、地域の運営委員さんなどお世話役の方々と共に運営させていただいています。それは他のコミセンもほぼ同じです。
市長:色々な情報を皆さん方に提供しています。できる限り皆さんのご意見をいただきながらより利用していただきやすい環境をどう作っていくかがこれからの課題だと思います。バスについては、ただ遠いところに行くことも楽しみのひとつですが、市内の森遊館にはグラウンドゴルフ場もできて、お食事するところもあり、バスで迎えに来てもらうこともできます。私は、栗東の良さをどう広めていけるかということをいつも考えていますので、またそのような場所もご利用いただきたいと思います。
その他の意見
市長:市では、利用者の公平性を保つために今日の方法をとっています。コミセンの方針・運営を変えて5年になり、色々な課題も出てきていますので、今年度にコミュニティセンター検討委員会をつくり、施設の管理運営団体の方たちと一緒に議論しようと取り組んでいます。今日まで、公民館やコミセンがあったからこそ、このまちの発展があったと思っています。登録団体の方も一般の方も、平等にコミセンをお使いいただき、皆さんがわきあいあいとできる環境づくりが大切だと思っています。
市長:中央公民館は、耐震に問題があり閉館しました。解体するのにもお金が必要ですので、もう少し時間がかかります。各コミセンやなごやかセンターの集会室などを使っていただいている団体もあります。市役所に関係部署があると思いますので、ご相談をお願いします。
市長:栗を使った取り組みも始まっていいます。今年の3月、金勝生産森林組合が栗の植樹をされ、私も参加しました。また、広報りっとう7月号で、私のメッセージのところに、市商工会が市内のケーキ屋さんと提携され、栗を使った「へそくりパイ」と「へそくりまんじゅう」を紹介しています。また、シルバー人材センターではお漬物を作っておられ、この前、びわ湖放送で宣伝をさせていただきました。できる限り、皆さんが頑張っておられるところを紹介させていただくようにしています。それが今は大事だと思っていまして、このような取り組みを広げていきたいと思います。
市長:みんなで笑う、みんなで話し合うというのが大切なことだと思います。自治会活動や老人クラブの活動にしても、まずそれが基本だと思います。老人クラブは 、自治会とセットで一定の年齢がきたら誰もが入るようにとの意見もお聞きしますが、活動については、人それぞれに色々な思いがあり、多くの選択肢があります。いずれにしても、生涯現役で頑張っていただいていることはありがたいことだと思っています。
市長から
今後も市民の皆様とざっくばらんにお話しさせていただく機会をもっともっと作らせていただきたいと思っています。皆様の色々な思いをこれからも市政に活かせるように最善を尽くしたいと思っています。また、お話にも出ていたようにまちのアピールをこれからもっともっと対外的にも対内的にも発信ができるようにしたいです。
これからも、はつらつ教養大学やはつらつ教養スクールを頑張っていただき、栗東のために御力添えいただきますようお願いします。今日はありがとうございました。
日 時… 平成23年6月9日(木)13時30分~14時30分
場 所… 子育てサロン CoCo愛(あ)
参加市民… 13人
活動内容… 「親支援グループはやま」は、子育て中の親の不安、悩み、負担感をなくし、子育ての楽しさが実感できるような環境を提供しながら、親それぞれが自分らしい子育てを見つけられるように支援することを目的に活動。また、昨年6月には、自分の実家に帰ってきたかのようにゆっくりと過ごせる場所をとの思いから、市内出庭の古民家を借り、子育て中の親と子のサロン 「CoCo愛ハウス」をオープン。毎週木曜日に、育児についての学習会やふれあい遊びなど、子育て世代と地域住民の交流を広められています。
市長挨拶
皆さん、こんにちは。子育て中の親だからこそわかること、言えることがあるのではないかということで、栗東市の子どもたちが笑顔で過ごせるようにということを常に考えております。私も子どもと一緒に過ごしている中でほっとするひと時がある反面、子育ては難しいと思う時があります。CoCo愛さんのように色々と皆さん方と相談したり、話をしたりする輪があることはいいなと思います。日々、子どもと接していると、発見がありますのでその発見を楽しみに私も頑張りたいと思います。今日は、皆さんから色々なお話をいただき、市の事業を進めていくにあたって参考にしたいと思います。
CoCo愛(あ)の活動について
市長:子育てはお父さんにも責任があります。一緒になって気持ちの拠り所を作るというのは今一番大事ではないかと思います。昔は、地域の人に子どもを育ててもらっていたので、その延長線上がこのような形なのかなと思います。また、広く皆さんに知ってもらうことも大事だと思います。
CoCo愛(あ)を利用して
市長:図書館や体育館は栗東・草津・守山・野洲の4市で使えるようにしています。また、今一緒に4市で取り組みをしているのが消防です。例えば、子どもが急に病気になったら救急車を呼ぶことありますよね。それは、4市で取り組みながら4市のお金で出ている救急車です。一つずつ一緒になってできる環境というのはできてくるのではないかと思っています。
市長:お話を聞いていて、ここは、ほっとすることができる所だと思います。それぞれの悩みを持つもの同士が共有していくことが大事だと思います。
市長:お話を聞いていて、私も子どもが小さかった頃を思い出します。やはり優しさが家庭を守って、子どもたち、お母さんを笑顔にします。みんなで子どもは宝と思って育てていかないといけないと思います。
市長:児童館は、行財政改革の中で、各中学校区に1つずつ残そうという話だったのですが、地域の皆さん方の思いや色んな条件の中でなんとか知恵を出し、全部残そうということになり、子育てサークルとの協働でなんとか頑張っています。児童館は児童館の良さで使っていただいて、地域ではこうした皆さんが頑張っておられる良さを伸ばしていただき盛り上げていただければと思います。
保育園について
市長:栗東は先んじて幼児園の形をしてきました。栗東は以前、各学区に1つの保育園・幼稚園という考えの時代もあったのですが、そういうことができる時代ではなくなっています。各地域によってニーズが違ってきているので、地域的なものを見ながら考えていきたいなと思います。国のほうは、栗東がやってきた幼児園化をしていく方向があります。ただそれがすべてではありませんので、今ある施設をどう利用していくか、どのようにできるかということを模索していきたいと思っています。今までの様に保育園ばかりが多くなるということでもないです。
市長:年度当初の入所については、場所を選びさえしなければいけると思います。ただ第一候補は入れなくても第二候補、第三候補という可能性があります。保育士の数と部屋が決まっていて、1歳児未満の場合は、1人の保育士に対して子ども3人までしかみられないというのがあります。
CoCo愛(あ)の運営について
市長:どのようにこうした活動に対してご支援ができるかということが、私たちにとっても課題でもあります。例えばCoCo愛さんのような形もあります。今、やりだしてもらっているシルバーママというのもあります。リーダー的な人がどう育って、それらの良さがどう生まれてくるかによって、ちょうど子育て中のお母さんやお父さんのかゆい所に手が届くというような気持ちの拠り所になることが今は一番かと思います。
市長:スタッフは、皆さんボランティアですか。
市長:色々な情報を子育て応援課で集めて、情報の共有化を図り、どういう形で運営の努力ができるかというのは考えたりしますけれど、なかなか全体のなかでここだけを支援というのは厳しいです。このことは類似の活動をされるシルバーママへも同じことを言っています。利用している人だけが困っている人なのかというとそうではないので、行政として気付かないところで、何かいいアイディアが欲しいなと思います。
市長:お話を聞いてこのような活動はいいなと思いました。ここの出身のお母さんが、子育てが終わったら地域で何か活動をしようという環境になればいいですね。シルバーママは、シルバー人材センターの会員さんらがみんなで子どもをみられればと、地域で活動されています。
市長:県内の人口の伸び率も草津・守山・栗東はかなりの伸び方をしています。まだまだ子どもは増えると思います。この対策や対応はこれからしていかないといけない課題です。並行して、高齢者の対応と子育ての対応はしっかりしていていきたいです。
市長の挨拶
皆さん今日は貴重な時間をいただきましてありがとうございました。私も子育て中とはいえ、皆さん方の思いをどのようにしていけるかを考えさせられる時間でした。現在、栗東市は厳しい状態です。しかし、みんなの力で必ず栗東は元気になると思いますし、その元気のもとは、子どもたち・子どもたちを思う親の心、それらをまとめて大事にしてくださるスタッフの皆さん方の思いが、これからの栗東の元気に繋がってくると思います。利用されている皆さん方は、今後ここで育って、またCoCo愛さんに何かの形で笑顔と優しさを返してあげてほしいと思います。これからも皆さんとともに栗東市も発展していけるように頑張っていきますので、よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。
日時…平成23年5月7日(土)10時00分~11時00分
場所…市役所2階第1会議室
参加市民…8人
活動内容…栗東市聴覚障害者協会は、平成13年に栗東市が市制となることをきっかけに立ち上げられました。聴覚障がい者が地域でよりよく安全に生活するため、また、地域の人と親睦を深めて、社会に参加することを目指して、協会の皆さんで協議し、幅広い活動に取り組んでおられます。現在の会員は23名で、手話通訳者や手話サークル、手話講座の皆さんと手話を使った交流を広めながら、会員が楽しく参加できるような企画を考え、各市民イベントに積極的に参加されています。
(今回のトークは手話通訳者を介して進められました)
市長の挨拶
皆さん、おはようございます。私の名前は野村といいます。どうぞよろしくお願いします。今日はお声をかけていただいてありがとうございます。私は栗東市長になってまだ半年ですが、平成7年から栗東町議会、栗東市議会でお世話になってきました。皆さん方とともに市民の安心、安全を守るために精一杯やってはきましたが、なかなか思うようにはいかない毎日です。しかし、決してめげることなく皆さんと安心して暮らせるまちをつくれるように精一杯努力をしています。これからもお世話になりますが、皆さんの思いを今日も聞かせていただいて市政に少しでも反映できるように努力していきたいと思います。栗東市はお金が大変厳しい状況にあります。新幹線新駅の中止後、土地の問題や財政的な課題が噴出してきました。しかし、これにもめげることなく大きい課題にも果敢にぶつかっていきたいと思います。この大きい体だったら負けないと思いますので、精一杯皆さん方の応援をよろしくお願いいたします。
手話を使ってみんなでひとこと自己紹介
栗東市聴覚障害者協会の代表から市長に「栗東市聴覚障害者協会のあゆみ」が手渡されました。「この冊子は栗東市聴覚障害者協会の10年のあゆみが掲載されています。栗東市の図書館に寄付していますので市民の皆さんにも読んでいただけます。」とのことでした。
市長の質問やフリートーク
市長:現在会員が23名と聞きましたが、入会されていない聴覚障がい者の方は、何名くらいおられますか。
担当課:聴覚障がい者の手帳保持者は市内250人前後です。
市長:今、自治会活動を行う自治会長さんも誰がどこに住んでいるかわからないので同じことを言われています。やはりプライバシーの保護というのがあって、どこまでどのように出していったらいいのかは難しいのが現状です。自治会長さんと民生委員さんには、必要に応じて誰がどこに住んでいるかという情報は、市役所に閲覧として見に来てもらう機会は作っています。
市長:それは私の大きな宿題だと思っています。どういう形でどういう風にしていくのが一番いいのかを考えていかなければならないと思っています。22年度から民生委員さんは各自治会に最低一人配置していただくことになっています。その方たちに、今言っていただいたことを分かってもらえるように訪問などをしていただいていますので、十分連携を図りながらやっていけるように努めたいと思います。
市長:そのようなために栗東市は民生委員さんの数を増やしています。自治会も122から126になりました。きめ細やかに、地域のことをわかっていただけるように私たちも努力していくことが大事だと思っています。
市長:正直なところ、そう言っていただける方ばかりだといいのですが、先ほどの話でも、家から出たくないとか人に知られたくないとかプライバシーを重きに思われる人がいます。ただ、私もそのような必要性は十分考えていますし、民生委員さんはじめ、地域のそうした活動のなかで、手話の勉強や色々な取り組みをしていただいているところもあります。まだまだ十分だとは言えないかもしれませんが、地域のそうした取り組みの強さ、大切さをしっかりと育てていきたいと思います。
市長:クラブ活動などの状況について少し詳しく教えていただけますか。
市長:市役所に用事で来られたとき例えばどういうところから順番に回られますか。改善できるところは改善していきたいので教えていただけますか。
担当課:手話通訳者の臨時職員の募集はしています。
市長:いい方がおられましたら皆さん紹介してください。
市長:自治会長さんや民生委員さんに個人情報を把握していただくというのはここにおられる皆さんの意見はどうですか。もしものときに、確認してもらって地域での助け合いができればいいかと思います。
市長:本市での震災の取り組みとして、給水支援のほか、被災された方々への市営住宅の提供や救援物資の支援をさせていただいています。市民の皆さんから多くの救援物資を持って来ていただきまして、岩手県の陸前高田市に持っていきました。また、集められた1600万円を超える義援金は、日本赤十字社及び中央共同募金会を通じて送金させていただいています。避難されてきた方からは、皆さんの助け合い、人の輪でありがたいなとおっしゃっていました。これからも皆が笑顔で元気に暮らせるよう最善を尽くしたいと思います。また、福井の原発の安全対策については、知事を通じて話をさせていただいている状況です。やはり、いざという時に皆で助けあって、まさかのことが起こらないように最善を尽くすというのは大切だと思います。これからもなにかありましたらお教えをいただきたいと思います。精一杯、私たちも頑張りますのでよろしくお願いします。
みんなで手話の練習
(皆さんから楽しく手話で「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」「お疲れ様」「頑張ろう」を教えていただきました)
市長の一言
今日は本当に貴重な経験をさせていただきました。市役所の中でも皆さんの思いを忘れずに日々の業務に生かしていけるよう努力していきたいと思います。栗東市、最初厳しいことも申し上げましたが、一日でも早く元気に魅力のある笑顔あふれるまちにできるように精一杯頑張っていきます。これからもよろしくお願い申し上げます。今日はありがとうございました。