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平成23年度市長のこんにちはトーク内容

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「ボーイスカウト栗東第8団ボーイスカウト・カブスカウト隊」の皆さんとトーク(平成23年12月27日)

日   時… 平成23年12月27日(火)13時30分~14時30分
場   所… 市役所第2会議室
参加市民… 15人
活動の紹介…ボーイスカウト栗東第8団ボーイスカウト・カブスカウト隊は、大宝・大宝東・大宝西・治田・治田西学区の隊員で構成。現在、119名で、そのうちカブ隊は33名、ボーイ隊は27名、県下有数の団として多くのリーダーやスカウトが熱心に活動している。毎月の活動を通じて団体生活による仲間作りと仲間の大切さを学び、子どもたちの成長に合わせた楽しいプログラムで、自然体験や社会体験を行っている。また、社会奉仕や清掃活動、歳末助け合いなどの街頭募金活動にも取り組んでおり、今年は東日本大震災を受けて、例年より募金活動に力をいれて活動された。平成24年4月、ボーイスカウト栗東第8団は発団30周年を迎える。 

市長から

 寒い中、皆さんが集められた貴重な募金を栗東市にお渡しいただけるということで感謝を申し上げます。お預かりした募金は、社会福祉協議会にお渡しさせていただいて福祉の現場で本当に必要としている人に使っていただけるようにします。今日は皆さんとお出会いし、お話しできることをうれしく思っています。よろしくお願いします。

市長への質問

  • 今年、西図書館がなくなるという話がありましたが、これからどうなりますか。

市長:栗東市は財政的に厳しくなっています。図書館事業についても規模の縮小について検討しましたが、市民の皆さんの要望を受け、図書館の運営方法などを見直しながら、西図書館を残していこうという話になりました。

  • 市役所で働いている人は何人くらいですか。

市長:市の職員は約460人です。最初は、なかなか職員を覚えられませんでしたが、時間が経つにつれ覚えられるようになってきました。

  • 栗東市をどのようなまちにしていきたいと思いますか。

市長:一言でいうと、「みんながわくわくするまち」です。皆さんから、栗東市はいいなと思ってもらえるような元気なまちにしたいです。

  • どうして市長さんになろうと思ったのですか。

市長:私は栗東市が好きで平成7年、29歳の時に町議会議員になりました。そして、4期15年間議員として働きました。みんなで、わくわくしたまちをつくりたいなという思いで栗東市長に立候補しました。目標を持って頑張り、市民の皆さんと一緒に笑顔あふれるまちづくりをしていきたいです。

  • 運動会の時、学校に来られていましたが、なぜ色々な学校を回っているのですか。回ってどういうことをされているのですか。

市長:それぞれの地域で頑張っておられる姿を見たいなと思って学校や各地域の運動会を回っています。子どもも大人も頑張っている姿が栗東の元気に繋がってくると思っています。頑張っていただいていることに素直にありがとうの気持ちを持って伺っています。

  • 栗東市のおすすめスポットはどこがありますか。

市長:今年、観音寺で里山学校という事業をしていただきました。観音寺から見える景色は抜群です。今は、広場でイルミネーションをされていますので、景色とイルミネーションがキラキラしてよい雰囲気があります。また、金勝山に馬頭観音堂がありますが、そこから見る栗東市の景色も最高のスポットです。

  • 市長さんになられる前となられてからで大きく違ったことはありますか。

市長:議員をしているときでも、市の情報はたくさん入ってきましたが、市長としてはその時々に大きい決断をたくさんしなければならなくなったことが大きなちがいです。議員は議決権があり、20人の議員の1人ですが、今度は執行機関として、私が最後に決断していくことが大きくちがいます。毎日が映画のクライマックスのようなものです。決断を間違うと市民生活を守れないので、このことを大切にひとつひとつ頑張りたいと思います。

  • 栗東市の名産は何ですか。

市長:名産はたくさんありますが、例えば、金勝みそ、栗東あられ、今年5月に出来たへそくりまんじゅう・へそくりパイ、農産物ではいちじくや栗東メロンがあり、お米はこんぜ清流米などがあります。今年4月から栗東ブランド推進室を立ち上げました。色んな機会を通じてふれてもらえるように頑張りますので、一回食べてもらうと嬉しいです。へそくりまんじゅう・へそくりパイは綾羽高校の生徒のアイデアレシピを基に、商工会の事業として、市内のお店で販売しておられます。こういうものがこれからいっぱい生まれてきて、もっともっと広がってくるので楽しみにしていただけると思います。私ももっと紹介できるようにします。

  • 市長さんは普段どのような仕事をされているのですか。

市長:たくさんの人と出会ったり、各課のいろんな事業をしていく最終的な決断をしたり、全体のとりまとめのお仕事をしています。行政の中の最高責任者ということで、会社でいうと社長さんのような仕事です。

  • 栗東市のいいところはどんなところですか。

市長:まちが元気でひとも元気なところだと思います。また、栗東市は道路、インターチェンジ、駅、スーパーなど都会的なところもあれば、山の自然にもふれ合える田舎的なところもあります。その地域の特性を生かして、特産品をみんなで頑張って作ろうと元気にやっていただいていることがいいですね。それぞれ暮している皆さんが知恵を出し合ってこんな風にしたいなと思っていただくことがすごくうれしいです。

  • 栗東市の由来は何ですか。

市長:昔のいわれでいうと「栗太郡」に大きな栗の木があったそうです。そこから「栗太」という名前がついたと言われています。昭和29年に4ケ村(治田・大宝・葉山・金勝)が合併したときに栗太郡の東にあったため、栗東と名付けられました。昔の栗太郡は、今の大津市の瀬田川より東、草津市、守山市の一部も含んでいました。4ケ村の合併のときにみんなで話し合って決められたと聞いています。

  • くりちゃん検定はなぜ始まったのですか。

市長:子どもたちはもちろん遊ぶことも大事ですが、勉強もしないといけないので学力の確かな向上を図ろうということで栗東独自で検定を作っています。何か目標を持って頑張って取り組んでもらおうというのがきっかけで、ひとつひとつ確実にできることを増やしてレベルアップを図っていこうという狙いがあります。一生懸命に頑張ると、検定の何級という証書がもらえますよね。自分の学力をあげていくための一つの方法として頑張ってほしいと思います。

市長からの質問
市長
:活動をしていて一番楽しいことは何ですか。

  • クリスマス会が楽しかったです。
  • キャンプです。
  • もちつきやキャンプファイヤーです。

市長から
 皆さんと一緒にお話しできてすごく楽しい時間でした。市長になって一番うれしいのは、こうした多くの人とお会いできて、笑顔でお話しできることです。皆さんに負けないように、私も栗東をもっともっと元気にできるように頑張ります。これからも皆さん、それぞれ遊びや勉強、ボランティア活動などを頑張ってください。皆さんにとって来年がすばらしい年になりますように心よりお祈り申し上げて一言お礼を申し上げます。これからもよろしくお願いします。今日はありがとうございました。

参加者と市長の集合写真

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「観音寺地域」の皆さんとトーク(平成23年11月27日)

日   時… 平成23年11月27日(日)10時30分~11時50分
場   所… 観音寺公民館
参加市民… 17人
地域の紹介…観音寺集落は、栗東市の最南端、阿星山のふもとにたたずむ集落で、琵琶湖に接しない栗東市にあって、唯一琵琶湖を眺めることができるところであり、集落の風景は「栗東市景観計画」の表紙にも描かれています。地域でのまちづくりの取り組みとしては、平成21年度に国交省の「新たな公」によるモデル事業において、水仙街道・間伐材・あかり・古民家の4つのプロジェクトを行っています。また、農水省の田園歴史的風致事業では集落ビジョンづくりを話し合うワークショップも行われました。今年は、栗東市観音寺のまちづくり団体「観音寺天水木族」が農水省の「美の里づくりコンクール」審査会特別賞に選ばれています。そして、10月10日には、「第4回堂々!!りっとう景観記念日」の事業として「観音寺集落まるごと里山学校」の実施に向けて地元住民やボランティアの人たちなどが準備から当日のイベントまで知恵を出し、協力し合い、一丸となって活動されました。

市長:10月10日のイベントでは皆様方のご協力によって本当に多くの人に観音寺まで足を運んでいただいて、そして地元の皆様方と交流を重ねられたことがすごく私自身印象に残っております。里山学校がこれからも栗東のなかで、観音寺って良い所だと言っていただけるようにしていくためのきっかけのひとつとなれるように、これからも私自身、道筋をつくっていきたいという思いで寄せていただきました。短い時間ですが、皆様方からの率直なご意見をいただきますようにお願いします。

10月10日の「観音寺集落まるごと里山学校」について
  • 10月10日のイベントは、私としては大成功に終わらせていただいたと思います。街道百年ファンクラブと地元が一丸となって取り組み、都市計画課メンバーにもボランティアの活動も含めて感謝しています。里山学校の規模のことは出来ないかもしれませんが、出来る範囲で出来るだけのことを続けていきたいです。

市長:若い頃から、仕事の関係から何度も観音寺に来ていました。特に観音寺には思い入れがあり、里山学校でも色々な想いがこみ上げました。

  • みんなの協力がよかったです。お弁当も大変でしたが、好評で本当によかったと思います。また今後こういう機会があれば協力したいと思います。

市長:お弁当を食べられなかったのが残念でした。シンポジウムでパネラーが提示する包み紙を見て余計に食べたくなっていました。他の公務で昼食時だけ席を外していたので本当に残念でした(笑)。

  • 最初はおにぎりだけかと思っていましたが、材料代とはいえお金をいただくことになり、一品、もう一品と増えていき、最後は里山弁当になりました。 みんなの協力に涙が出るほどでしたが、鬼のように厳しく振舞って申し訳なかったです。心配していた生徒さん(里山学校参加者)20名も良い人ばかりで、楽しく作業ができました。今、イルミネーションがされていて、個人的には、コンサートとかをするならば、寒い時期なので、おでんや豚汁ぐらい提供しても良いのではないかと思っています。

市長:出来ることから始めてみると面白いですね。 最近、「食」で地域振興をする事例もあります。岡ではほっこり庵で、地元の女性たちが「めがわ田楽」の保存のため、ほっこりまつりを通じて好評だったため、予約制でコミュニティビジネスに挑戦されています。限定○○食など、無理なく出来ることから始めることは面白いと思います。

  • 間伐材ブース担当として、杉板のなべ台を20程用意していましたが、参加者みんなが、我も我もと持ち帰りたがってくれて、予想外の好評で、あわてて全員の分を確保してバタバタしました。これまでのリーダー会議で出た、まだ実行していない提案も含めて、これからも色々と取り組んでいきたいです。
  • わらぞうりを担当しましたが、正直な話、親が作っていたものの見よう見まねしかわからない状態だったので、当日が心配で夜も眠れないことがありました。このため、事前に半日ほど勉強しに行きました。当日、やりかけたら参加者みんなが夢中で取り組んでくれて、時間があっという間に過ぎていき、なかには、出来上がったぞうりをお子さんに履かしている方もおられました。昼食後も、まだ完成しない方は、シンポジウムの間も作成しておられました。
  • 当日は、牛のわらぞうりも作って、参加者は喜んでくれました。
  • 水仙を担当しましたが、やはり当日が心配で、前日に球根を掘り起こして確認しました。当日は、柿も参加者に配らせてもらって、喜んでくれました。
  • 水仙を担当しましたが、当日に合わせて草刈をしていたため、彼岸花の球根と見分けがつかない状態になっていました。畑に植え替えしましたが、もしかすると彼岸花が咲くかもしれないです(笑)。また、薪割りブースの企画で、倒木実演をさせてもらいましたが、せっかくなので山の持ち主さんの了承を得て、割と大きなヒノキを切り倒しました。ゆっくりと倒木することができ、参加者から拍手喝采をあびて気持ちよかったです。
  • 竹細工を担当しました。参加者の人数が多すぎて、ずっとバタバタしていましたが、雰囲気を楽しんでいました。参加者も夢中で、お昼になってもいつまでも作業をされていました。
  • 木工を担当しましたが、女性も男性も、お年よりも子どもも、みなさんが楽しんでくれたことがよかったです。そして、怪我なく進められて本当によかったです。
  • あまり準備に協力できませんでしたが、これからはもっと協力していきたいと思います。
  • 当日は別件の用事で参加できませんでしたが、盛況だったようでよかったと思います。永遠にこうしたイベントが続けばいいと思います。
  •  10月10日のイベントは、最初は心配でしたが、郷土料理を通じて大学生や大学の先生からも、良いお話が聞けて大変、勉強になりました。学生が作ってくれた土鍋(集落を鍋に見立てたワークショップ)は、地元やボランティアのみんなが鍋の具材になり、成程と感心しました。あのイベント以降、いろんなところで評判になっていて、友達からも頑張って続けていくように勧められており、今後も出来ることを続けていきたいです。

    これからの観音寺について
  • イベントでは吟行を担当し、在所の歴史を知ってもらうことに繋がったと思いますし、観音堂の話や風景を楽しんでもらったことで、観音寺の良いPRになったと思います。しかし、これから観音寺をどういう村にしていくのかが重要だと思っています。見晴台も出来て徐々に良くなっていますが、やはり道の問題などもあると思います。また、これからの取組みとしては、観音寺の住民が一世帯でも増えるように、ただし、増えすぎても別の問題があると思いますので、観音寺を持続させていくために必要となる適度な人手の受入れをしていきたいです。観音寺の文化や風土は、みんなの団結力があれば残していけます。しかし、やはり後継者がいなければならないので、持続性ある暮らしを守ってもらいたいです。このため、いろんなイベントは、みんなの団結力の確認作業といえるのではないでしょうか。

市長:道の件に関しては、台風などによる水防の際、対策本部で心配していたことも覚えています。環境面で、安心・安全を確保することも責務だと思っています。また、風景や文化に関しては、法的な部分を活用し新住民を受け入れる方法を考えていくこともできると思います。このほかにも、例えば「楽市楽座」や「農家民泊」のような仕組みなども地元の方と協力すれば出来ることもあるかもしれません。緑や景色が観音寺の魅力だと思いますので、桜並木も良いですが、このほかにも紅葉を楽しむためにモミジなどを植えるのも良いかもしれないです。スギ・ヒノキばかりでは鬱蒼とした緑で変化が乏しいです。

  •  イベントではシャトルバスが上がってくる景色に感動しました。数多くの方々に来てもらいたいが、やはり交通の不便さを感じています。

市長:金勝全体として何が必要なのかを議論していくべきだと思っています。シャトルバスなのか、スクールバスなのか、福祉バスなのかなど、実際に必要とされる運行形態を検討することも大切だと思います。例えば、10人からの要望でバスを運行しても、乗っている人は2人程度など、要望と実際に使うのかが別となっていることも少なくないです。どういうスタイルで運行していくと位置づけるのか、しっかりとした検討が必要だと思います。

  • イベントでは大学生のお手伝いも楽しくてよかったです。これまで頑張ってきたことを伸ばしていくのか、このまま普段の生活に戻すのかでいえば、これからが大事だと思っています。
  • 今回のイベントの成功は、外からの力を借りたから出来たことだと思います。自分たちからの盛り上がりではなく、外からの力が大きかったと思います。これから地元の者がどうしていきたいのか、というところから、改めて進めていくべきだと思います。他所の方から褒められることよりも、今、観音寺に住んでいる者が、ここに健康で住み続けていける観音寺にしたいです。

市長:「向う三軒両隣」と言われるとおり、地域福祉や介護がこれからのまちづくりには大切だと思います。社会福祉のほうでは、在所ごとの地域福祉計画づくりや健康づくりなどにも取り組んでいます。こうした健康や福祉の視点も大切だと思います。 また、地域が色々な取り組みを継続していくことが大切だと考えています。手前味噌な話ですが、安養寺西自治会で進めてきた栗東中学校の花壇づくりも、最近、注目されるようになってきました。継続していくことで、今となっては地域や学校に根付いてきています。

  • 足が不自由なので、福祉のまちづくりに興味があります。バスがあると本当にありがたいです。
  • バスのことでは、やはり子どもが苦労していると思うのでスクールバスは大きな課題だと思います。
  • 地元住民の多くは農業をやっていて、みんなが高齢化してきているので、農業に関する課題が大きくなってきています。農林課も、後継者問題に対応するためにも、農林サイドからの人的支援をお願いしたいです。特に人口問題としては、栗東市全体では人口増加が続いていますが、金勝学区の農村集落や街道筋の伊勢落などにおいては、人口減少や高齢化が課題となっています。観音寺では、こうした意味でも、IJUターンの取り組みを継続して進めていきたいので、こうした分野でも、市の人的な支援をお願いしたいと思います。

市長:JC(栗東青年会議所)時代に、諸般の事情でJCを脱会するほど悩んだことがありましたが、そんなときに、先輩に誘われて観音寺に来て、悩み相談を聞いてもらったことを思い出しました。そして、みんなに支えられていることを教えられました。 農業にしても、みんなで支えあう仕組みが必要だと思います。また、宮崎県の高千穂の事例では、食を活かした地域ブランディングにより、イベントや農家民泊に取り組んでおられます。こうしたことも参考にしていってはどうでしょうか。

市長から
栗東市の財政状況は厳しいですが、観音寺の皆様が本当に一生懸命やっていただきました「観音寺集落まるごと里山学校」をはじめ、今日までのまちづくりの取り組みをなんとか活かせるようにと、まちを思う気持ちは人一倍持っております。私だけでなく、職員も持っています。みんなでよくしていこうという気持ちの中で、次の道をなんとか探ろうとしています。今後ともに10日のイベントを契機といたしまして、これからも栗東市に対してご指導いただきますよう、そして何かことあったときに一丸となってお力添えいただきますこと心からお願い申しあげてお礼のご挨拶とさせていただきます。今日は短い時間でしたがありがとうございました。これからもよろしくおねがいします。


 

 

 

観音寺地域の皆さんとの集合写真

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「治田西はつらつ教養スクール」運営委員の皆さんとトーク(平成23年7月15日)

日   時… 平成23年7月15日(金)10時45分~11時45分
場   所… コミュニティセンター治田西
参加市民… 6人
活動内容… 治田西はつらつ教養スクールは、市が主催する60歳以上を対象とした高齢者大学「は つらつ教養大学」の治田西学区の受講者が、さらに学習を深めるため運営委員が主となって活動されています。現在の会員は20名。
 
市長:皆さんから、色々なお話を聞かせていただくことは、大切なことであり、まちづくりのヒントをいただけるのではないかと思っています。今日は、皆さんの色々なお話を聞かせていただきますようよろしくお願いします。

はつらつ教養大学・はつらつ教養スクールについて

  • 市の支援事業を利用し、グラウンドゴルフやクリスマス会など年間3、4回の行事を行っています。治田西学区の独自性として、受講生に学ぶ楽しさ、皆とともに勉強していく喜びをわかちあえるよう頑張って取り組んでいます。
  • 教養大学に入って今年で10年目になり、今では孫のほうが私の動作をみて心配してくれるようになって、「危ないから気を付けて行きや」と言ってくれています。参加できることにとても感謝しています。帰るときには、次回来ることを楽しみに、もっと色んなことを皆さんと一緒に学んでいきたいと思って頑張っています。
  • 教養大学に入って、運営委員にも少し参画させていただく中で、皆さんと一緒に学ぶ喜び、作る喜び、わきあいあいと皆と面白いことを言いながら色んなことをして楽しんでいます。この大学生という響きも大変好きですし、本当に大学生になったみたいで日々頑張っています。
  • 以前は市のバスを利用させていただいて、館外学習をしていました。昨年からは市のバスがなくなり利用できなくなってしまったので、それがちょっと残念です。
  • はつらつ教養大学は、昨年から少し実施方法が変り、市の方で5回の講座内容を企画していただいています。治田西では、はつらつ教養スクールとしてその他の講座を運営委員が企画しています。他のコミセンの状況はどうですか。

(担当課)5回分については、市で主催させていただいてはおりますが、講座内容は参加者の皆さんからのご意見をできる限り反映し、より楽しいものとできるよう工夫しています。また、実施にあたっては、地域の運営委員さんなどお世話役の方々と共に運営させていただいています。それは他のコミセンもほぼ同じです。
市長:色々な情報を皆さん方に提供しています。できる限り皆さんのご意見をいただきながらより利用していただきやすい環境をどう作っていくかがこれからの課題だと思います。バスについては、ただ遠いところに行くことも楽しみのひとつですが、市内の森遊館にはグラウンドゴルフ場もできて、お食事するところもあり、バスで迎えに来てもらうこともできます。私は、栗東の良さをどう広めていけるかということをいつも考えていますので、またそのような場所もご利用いただきたいと思います。


その他の意見

  • 私は大宝東のコミセンを使わせていただいて、アレンジフラワー教室に通っています。生涯学習登録団体のメリットとして、毎月の練習日に次の月の予約をするということはできないものでしょうか。

市長:市では、利用者の公平性を保つために今日の方法をとっています。コミセンの方針・運営を変えて5年になり、色々な課題も出てきていますので、今年度にコミュニティセンター検討委員会をつくり、施設の管理運営団体の方たちと一緒に議論しようと取り組んでいます。今日まで、公民館やコミセンがあったからこそ、このまちの発展があったと思っています。登録団体の方も一般の方も、平等にコミセンをお使いいただき、皆さんがわきあいあいとできる環境づくりが大切だと思っています。

  • 中央公民館が閉鎖になりましたが、老人クラブなどの団体が総会や発表に使う場所が必要だと思います。財政も厳しいと思いますが、中央公民館の代わりのようなものはどう考えておられますか。

市長:中央公民館は、耐震に問題があり閉館しました。解体するのにもお金が必要ですので、もう少し時間がかかります。各コミセンやなごやかセンターの集会室などを使っていただいている団体もあります。市役所に関係部署があると思いますので、ご相談をお願いします。

  • 地域に貢献できるよう、県のレイカディア大学の地域文化学科に通って勉強しているところです。まちづくりは、ひとづくりと思います。ひとづくりということはどのようなことをしていったらいいのかを自分自身も考えなければならないし、市のほうでもでも色々とご配慮いただきたいなと思います。
  • これからの栗東が目指すところはこういうところだ、ということがはっきりするといいなと感じています。
  • 栗東はもっと「栗」を売り物にして「栗」を使って何かをされたらいいなと思っていました。栗の木はすぐ大きくなるっていいますよね。

市長:栗を使った取り組みも始まっていいます。今年の3月、金勝生産森林組合が栗の植樹をされ、私も参加しました。また、広報りっとう7月号で、私のメッセージのところに、市商工会が市内のケーキ屋さんと提携され、栗を使った「へそくりパイ」と「へそくりまんじゅう」を紹介しています。また、シルバー人材センターではお漬物を作っておられ、この前、びわ湖放送で宣伝をさせていただきました。できる限り、皆さんが頑張っておられるところを紹介させていただくようにしています。それが今は大事だと思っていまして、このような取り組みを広げていきたいと思います。

  • 地域の老人クラブがあり、月1回自治会で皆さんとお話しをして、体操をしています。女性部は手作り教室を月1回していて、それに使う材料をみんなで買いに行ったりしています。このような活動でちょっとずつでも人数が増えていったらいいなと思います。しかし今は、老人クラブの新しい入会者がいなくて困っています。
  • 高齢になると段々と、介護保険を使う人が多くなっています。自分の健康に気を付けてもいずれ介護保険を使わせてもらわないといけないのですが、できるだけ先に延ばすことを住民が意識したら介護保険料がちょっとでもおさえられるのではないかと思います。そのため、小さなことですが、皆で集まって手作りしながらでわいわいと楽しみたいと思います。

市長:みんなで笑う、みんなで話し合うというのが大切なことだと思います。自治会活動や老人クラブの活動にしても、まずそれが基本だと思います。老人クラブは 、自治会とセットで一定の年齢がきたら誰もが入るようにとの意見もお聞きしますが、活動については、人それぞれに色々な思いがあり、多くの選択肢があります。いずれにしても、生涯現役で頑張っていただいていることはありがたいことだと思っています。

市長から
今後も市民の皆様とざっくばらんにお話しさせていただく機会をもっともっと作らせていただきたいと思っています。皆様の色々な思いをこれからも市政に活かせるように最善を尽くしたいと思っています。また、お話にも出ていたようにまちのアピールをこれからもっともっと対外的にも対内的にも発信ができるようにしたいです。
これからも、はつらつ教養大学やはつらつ教養スクールを頑張っていただき、栗東のために御力添えいただきますようお願いします。今日はありがとうございました。

 

治田西はつらつ教養スクールの皆さんと集合写真

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「親支援グループ はやま 子育てサロンCoCo愛(あ)」の皆さんとトーク(平成23年6月9日)

日   時… 平成23年6月9日(木)13時30分~14時30分
場   所… 子育てサロン CoCo愛(あ)
参加市民… 13人
活動内容… 「親支援グループはやま」は、子育て中の親の不安、悩み、負担感をなくし、子育ての楽しさが実感できるような環境を提供しながら、親それぞれが自分らしい子育てを見つけられるように支援することを目的に活動。また、昨年6月には、自分の実家に帰ってきたかのようにゆっくりと過ごせる場所をとの思いから、市内出庭の古民家を借り、子育て中の親と子のサロン 「CoCo愛ハウス」をオープン。毎週木曜日に、育児についての学習会やふれあい遊びなど、子育て世代と地域住民の交流を広められています。

        
市長挨拶
皆さん、こんにちは。子育て中の親だからこそわかること、言えることがあるのではないかということで、栗東市の子どもたちが笑顔で過ごせるようにということを常に考えております。私も子どもと一緒に過ごしている中でほっとするひと時がある反面、子育ては難しいと思う時があります。CoCo愛さんのように色々と皆さん方と相談したり、話をしたりする輪があることはいいなと思います。日々、子どもと接していると、発見がありますのでその発見を楽しみに私も頑張りたいと思います。今日は、皆さんから色々なお話をいただき、市の事業を進めていくにあたって参考にしたいと思います。

CoCo愛(あ)の活動について

  • ここでは、好きなおしゃべりをしたり、時にはこちらのほうからテーマを設定させて頂いて、学習会や専門の講師を呼んで勉強会をしたりしています。子どもがいてもできる趣味的な講座をやってみたりしながら本当に楽しくできる場にしたいと思っています。
  • 「ここへ来てほっとする」「お友達と話ができてイライラ感が消えていった」などそんな気持ちになってもらえたら最高だと思っています。
  • 皆さん子育ての難しさは感じています。この場がお母さんの癒しになると子の癒しに繋がります。また、母の笑顔が子の笑顔にもなり、親が元気になれば子どもも元気になると感じています。仲間を作りながら、笑顔になって帰れるそんな場にしたいなと思います。
  • 自分の話も話せるし、人の話も聞ける、お互いに育児について学習し合えるそんな場であったらと思いながら取り組んでいます。また、今後の取り組みとしても、地域の人たちのご協力もあるのですが、子育てサロンを開いている意味を知っていただくための講座もやっていきたいと思います。
  • 父親参画として、お父様にも子育てを一緒に楽しめるような企画も考えていきたいなと思っています。

市長:子育てはお父さんにも責任があります。一緒になって気持ちの拠り所を作るというのは今一番大事ではないかと思います。昔は、地域の人に子どもを育ててもらっていたので、その延長線上がこのような形なのかなと思います。また、広く皆さんに知ってもらうことも大事だと思います。

  • 皆さんと集い交流しながら、私たちも子どもさんの成長を楽しみたいと思っています。私たち自身も、井の中の蛙にならないように、栗東市外でも子育て支援の事業が行なわれていますので、今後は勉強して取り組みが活発になるようにしていきたいと思っています。


CoCo愛(あ)を利用して

  • 守山市民ですが、ここに来てから栗東市の方とも友達ができました。児童館は、栗東市民でないと中に入れないようなことを聞いたので、市外の人でも利用できたり、もっと一緒に楽しめると有難いなと思います。

市長:図書館や体育館は栗東・草津・守山・野洲の4市で使えるようにしています。また、今一緒に4市で取り組みをしているのが消防です。例えば、子どもが急に病気になったら救急車を呼ぶことありますよね。それは、4市で取り組みながら4市のお金で出ている救急車です。一つずつ一緒になってできる環境というのはできてくるのではないかと思っています。

  • ここに来てから1ヶ月くらいしか経っていないですが、すごくアットホームなところです。ここは児童館と違って、みんなのお母さんがみんなで子どもをみるというようなアットホームな場所になっています。少し目を離していてもみんながみてくれるのですごく安心感があり、過ごしやすいです。毎週木曜が楽しみになっています。
  • ここに来てもうすぐ1年が経ちます。毎週木曜日は、みんなでたくさん遊ばせてもらって、みんなで子育てしているような気持ちに1週間一回でもなれます。私たちもほっとできる場所、ゆっくりお茶でもできるすごくいいところだと思っています。
  • いざ子どもが出来てみてわかったことがあるのですが、子育てをするのに1人だったら不安なことが多いと思います。そういった意味で、周りの方とにたくさん相談ができて、子育て以外の話もできて、いろんな人と知り合える場でもあるので、ここは、孤立しない子育てができると思います。

市長:お話を聞いていて、ここは、ほっとすることができる所だと思います。それぞれの悩みを持つもの同士が共有していくことが大事だと思います。

  • 今日初めてここに来させてもらいました。県外から引っ越してきたばっかりで全く頼れる人がいなかったので、これから活用できればと思います。
  • 最初に子育てに不安をもったときに、どこに相談したらいいのだろうという思いがあって、市役所に電話をかけて家に来てもらったりしていました。一人で子どもを抱えてどうしようもないときにここに来るとみんながいて、みんなで子どもをみてくれて・・・すごくしんどかった時期があって、ここに来ると、自分自身もほっこりして、やっぱりCoCo愛さんは本当に自分の実家にいるみたいな気持ちになれるのが良かったなと思います。

市長:お話を聞いていて、私も子どもが小さかった頃を思い出します。やはり優しさが家庭を守って、子どもたち、お母さんを笑顔にします。みんなで子どもは宝と思って育てていかないといけないと思います。

  • 児童館は、何歳児さん何時から何時と時間がきっちりと決まっています。また、寒いな暑いなと思っていても冷暖房の温度が変更できません。いっぱい決まりごとがあって、その中でしか動けない窮屈さがありました。ここは、なにか言っても「いいよ」と言ってくれたりとか、ごはんも「何でも持ち込んだらいいよ」とか、自分で作れなかったら提供してくれます。

市長:児童館は、行財政改革の中で、各中学校区に1つずつ残そうという話だったのですが、地域の皆さん方の思いや色んな条件の中でなんとか知恵を出し、全部残そうということになり、子育てサークルとの協働でなんとか頑張っています。児童館は児童館の良さで使っていただいて、地域ではこうした皆さんが頑張っておられる良さを伸ばしていただき盛り上げていただければと思います。

  • 本当にリラックスして、自分の言いたいことも言えて、子どもものびのびできてという自由度がすごくいいなと思います。いろんなところへ行ったけれどやっぱりここが一番です。自分のふるさとみたいなそんな思いにさせてくれるのがいいなとすごく思っています。
  • ほぼ毎週来ています。もうすぐ8カ月になりますが、児童館に行くほどの月齢じゃないので、ひとりでお外で遊んだりも出来ないから、児童館には行きにくいなというところがあります。ここでは、ただ座ってるだけでもお喋りとかでも十分遊べますし、こういう雰囲気もいいです。
  • ここは、ちょっと先のお友達とか1年先のお友達の様子が直接見られて、もうすぐこんな感じになるのかなとか、もうちょっとしたらこういうことができるかなというのが身近に見られます。成長していく過程がわかり、色々な話も聞けて参考になります。そういうのがいいなと思っています。

 

  • 初めて来たときからスタッフの人も優しく支えて下さって、みんながみてくれるのでちょっと目を離していても安心して自分自身がくつろげます。ご飯もおいしいのを提供してくださって、木曜日が毎週楽しみになっていて、いい場所だと思います。
  •  一日家にこもっていると、なんでもないことで気が重くなったり、家事は子どもが産まれる前みたいに順調に活発に動けなかったりします。出て行くところがあると気分が晴れて、色々なことがなんなくこなせたりというのがあって、出て行けるところがあるのは有難いなと思います。
  • ここは、おむつを替える場所、授乳する場所を気にしなくてよいので、便利でゆっくりしています。最近は、色々な場所のトイレにもおむつを替える場所は増えてきたのですが、昔のものは、ぎりぎりの寸法なのでとても怖いですし、トイレとかを見直してもらえたらなと思います。


保育園について

  • 今、保育園が幼児園になっていったりしていますが、これから保育園というのはどういう方向に向かっていくのかなというのが知りたいです。法人委託されていたりすることが多かったりするので、どういう風な考えを目指しておられるのか教えてください。

市長:栗東は先んじて幼児園の形をしてきました。栗東は以前、各学区に1つの保育園・幼稚園という考えの時代もあったのですが、そういうことができる時代ではなくなっています。各地域によってニーズが違ってきているので、地域的なものを見ながら考えていきたいなと思います。国のほうは、栗東がやってきた幼児園化をしていく方向があります。ただそれがすべてではありませんので、今ある施設をどう利用していくか、どのようにできるかということを模索していきたいと思っています。今までの様に保育園ばかりが多くなるということでもないです。

  • ここにおられる方でも、次仕事に復帰するという方がおられます。復帰するにあたって、待機児童のことを気にしておられて、その心配がすごくあるみたいです。

市長:年度当初の入所については、場所を選びさえしなければいけると思います。ただ第一候補は入れなくても第二候補、第三候補という可能性があります。保育士の数と部屋が決まっていて、1歳児未満の場合は、1人の保育士に対して子ども3人までしかみられないというのがあります。

CoCo愛(あ)の運営について

  • 利用者が口コミで増えてきているのは、私たちもすごく有難いなと思っています。
  • 普段なかなか聞けないことをここで気軽に喋っておられたり、自分の子育ての時とは違う感覚で育てておられたりするので、勉強させてもらっています。双方にお互いが想いを共有しながら子どもを見守っていくのにはいい場所だと思っています。
  • CoCo愛という名前をつけたのは、ひとりひとりの「個々」でもあるし、場所の「ここ」というのもあります。そういった意味で、この古民家が醸し出す雰囲気があたたかく皆さんを迎えられるというのがあったのかなと思います。
  • ガンバル基金で行っている事業ですが、スタッフが模擬店をやったり、フリーマーケットをしたりして資金を集めています。また、学習会をするときは、シルバー人材センターのシルバーママさんたちに来てもらい、小さいお子さんをみてもらう協力もしてもらっています。ここの場所が無料でお借りできたのは幸いでした。

市長:どのようにこうした活動に対してご支援ができるかということが、私たちにとっても課題でもあります。例えばCoCo愛さんのような形もあります。今、やりだしてもらっているシルバーママというのもあります。リーダー的な人がどう育って、それらの良さがどう生まれてくるかによって、ちょうど子育て中のお母さんやお父さんのかゆい所に手が届くというような気持ちの拠り所になることが今は一番かと思います。
市長:スタッフは、皆さんボランティアですか。

  • ボランティアです。助成金は、運営費や子どもの教材費等に充てています。
  • 利用者が、栗東市内からたくさん来られています。今回、広報に載せてもらって、見ましたという電話があったり、新聞にとりあげてもらったので問い合わせもあります。

市長:色々な情報を子育て応援課で集めて、情報の共有化を図り、どういう形で運営の努力ができるかというのは考えたりしますけれど、なかなか全体のなかでここだけを支援というのは厳しいです。このことは類似の活動をされるシルバーママへも同じことを言っています。利用している人だけが困っている人なのかというとそうではないので、行政として気付かないところで、何かいいアイディアが欲しいなと思います。

  • 孤立して子育てしておられる人がもっとおられるかもしれないし、その保護者たちを引っ張りだしたいという思いはあります。

市長:お話を聞いてこのような活動はいいなと思いました。ここの出身のお母さんが、子育てが終わったら地域で何か活動をしようという環境になればいいですね。シルバーママは、シルバー人材センターの会員さんらがみんなで子どもをみられればと、地域で活動されています。

  • CoCo愛を続けていくことに意義があると思っています。CoCo愛もこれから親が元気に子育てできるように、またそれが市、まち全体で活性化できるのではないかと思いますので、頑張りたいと思います。

市長:県内の人口の伸び率も草津・守山・栗東はかなりの伸び方をしています。まだまだ子どもは増えると思います。この対策や対応はこれからしていかないといけない課題です。並行して、高齢者の対応と子育ての対応はしっかりしていていきたいです。

市長の挨拶
皆さん今日は貴重な時間をいただきましてありがとうございました。私も子育て中とはいえ、皆さん方の思いをどのようにしていけるかを考えさせられる時間でした。現在、栗東市は厳しい状態です。しかし、みんなの力で必ず栗東は元気になると思いますし、その元気のもとは、子どもたち・子どもたちを思う親の心、それらをまとめて大事にしてくださるスタッフの皆さん方の思いが、これからの栗東の元気に繋がってくると思います。利用されている皆さん方は、今後ここで育って、またCoCo愛さんに何かの形で笑顔と優しさを返してあげてほしいと思います。これからも皆さんとともに栗東市も発展していけるように頑張っていきますので、よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。
  

子育てサロンここ愛の皆さんとの集合写真

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「栗東市聴覚障害者協会」の皆さんとトーク(平成23年5月7日)

日時…平成23年5月7日(土)10時00分~11時00分
場所…市役所2階第1会議室
参加市民…8人
活動内容…栗東市聴覚障害者協会は、平成13年に栗東市が市制となることをきっかけに立ち上げられました。聴覚障がい者が地域でよりよく安全に生活するため、また、地域の人と親睦を深めて、社会に参加することを目指して、協会の皆さんで協議し、幅広い活動に取り組んでおられます。現在の会員は23名で、手話通訳者や手話サークル、手話講座の皆さんと手話を使った交流を広めながら、会員が楽しく参加できるような企画を考え、各市民イベントに積極的に参加されています。   

(今回のトークは手話通訳者を介して進められました)

市長の挨拶

皆さん、おはようございます。私の名前は野村といいます。どうぞよろしくお願いします。今日はお声をかけていただいてありがとうございます。私は栗東市長になってまだ半年ですが、平成7年から栗東町議会、栗東市議会でお世話になってきました。皆さん方とともに市民の安心、安全を守るために精一杯やってはきましたが、なかなか思うようにはいかない毎日です。しかし、決してめげることなく皆さんと安心して暮らせるまちをつくれるように精一杯努力をしています。これからもお世話になりますが、皆さんの思いを今日も聞かせていただいて市政に少しでも反映できるように努力していきたいと思います。栗東市はお金が大変厳しい状況にあります。新幹線新駅の中止後、土地の問題や財政的な課題が噴出してきました。しかし、これにもめげることなく大きい課題にも果敢にぶつかっていきたいと思います。この大きい体だったら負けないと思いますので、精一杯皆さん方の応援をよろしくお願いいたします。

手話を使ってみんなでひとこと自己紹介
栗東市聴覚障害者協会の代表から市長に「栗東市聴覚障害者協会のあゆみ」が手渡されました。「この冊子は栗東市聴覚障害者協会の10年のあゆみが掲載されています。栗東市の図書館に寄付していますので市民の皆さんにも読んでいただけます。」とのことでした。

市長の質問やフリートーク
市長:現在会員が23名と聞きましたが、入会されていない聴覚障がい者の方は、何名くらいおられますか。
担当課:聴覚障がい者の手帳保持者は市内250人前後です。

  •  県のろうあ協会の会費は高いので入れないが、栗東市の協会には入る方がいます。また、近所の人にあそこにろうあ者が住んでいるという見られかたをするのが嫌で、家に閉じこもりがちな人もいると思います。住所がわからないので、なかなかこちらからの働きかけができないというのが現実です。
  •  個人情報の問題があるので、役所から教えてもらえないというのは理解できますが、私たちも多くの聞こえない人たちと仲間になりたいのですが、その点どうでしょうか。

市長:今、自治会活動を行う自治会長さんも誰がどこに住んでいるかわからないので同じことを言われています。やはりプライバシーの保護というのがあって、どこまでどのように出していったらいいのかは難しいのが現状です。自治会長さんと民生委員さんには、必要に応じて誰がどこに住んでいるかという情報は、市役所に閲覧として見に来てもらう機会は作っています。

  • 災害が起こった時に、聞こえない人は情報が入らなくて心配です。住所がわかっているとその人の家に行って色々な支援ができるので、そういうような情報がもらえたらと思っています。

市長:それは私の大きな宿題だと思っています。どういう形でどういう風にしていくのが一番いいのかを考えていかなければならないと思っています。22年度から民生委員さんは各自治会に最低一人配置していただくことになっています。その方たちに、今言っていただいたことを分かってもらえるように訪問などをしていただいていますので、十分連携を図りながらやっていけるように努めたいと思います。

  • これから、民生委員さんとも色々相談しながらやっていきたいと思います。

市長:そのようなために栗東市は民生委員さんの数を増やしています。自治会も122から126になりました。きめ細やかに、地域のことをわかっていただけるように私たちも努力していくことが大事だと思っています。

  •  たまたま、近所で交通事故があったときに、被害者は聞こえない子どもさんだったので、手話で話していたようですが、周りの人はわからなくて困っている状況でした。私がかけつけた時に、ろうあ学校の先生にすぐに来てもらうよう連絡しました。私は事故があるまで近所に聞こえない人がいることを知らなかったので非常にびっくりしました。できるだけ、聞こえない人がどこに住んでいるかという情報を私たちも把握していたほうがいいのではないかと思います。なかなかプライバシーのことだけでは納得ができないなと感じています。

市長:正直なところ、そう言っていただける方ばかりだといいのですが、先ほどの話でも、家から出たくないとか人に知られたくないとかプライバシーを重きに思われる人がいます。ただ、私もそのような必要性は十分考えていますし、民生委員さんはじめ、地域のそうした活動のなかで、手話の勉強や色々な取り組みをしていただいているところもあります。まだまだ十分だとは言えないかもしれませんが、地域のそうした取り組みの強さ、大切さをしっかりと育てていきたいと思います。

市長:クラブ活動などの状況について少し詳しく教えていただけますか。

  • 私は滋賀県立聴覚障害者センターに本部をおく滋賀県ろうあ協会に加入しています。毎月1回理事会が開かれていて、皆さんから提案された重要な議題を討論しています。組織は会長・副会長・事務局・会計・監査部・組織部・機関新聞部・文化部・女性部・労働・教育・手話・福祉対策部・体育部・老人部・青年部などです。各所属の代表者が各地域の活動報告や情報交換をしながら皆で地域の情報を共有して、活動の取り組み計画を立てるなどして事業を進めています。
  • ろうあ者の生活の向上、つまり私たちが幸せに暮らすためには3本の柱が必要です。一つ目の柱はろう運動、二つ目の柱はクラブ活動、三つ目の柱は研究活動と思っています。クラブ活動については、例えばスキークラブやカメラクラブなど色々なクラブがあり、私たちろうあ者が色々な趣味をもって楽しみ、人生を豊かにするための活動です。3本目の柱についてですが、私は近畿聾史研究グループに所属し、ろうあ者の歴史を研究しています。全国各地に9団体あり、毎年1回全国各地のつながりで日本聾史学会というのがあります。昨年は滋賀県が担当で、近江兄弟社学園で開催され、全国から200人余りの方が参加されました。私は実行委員として開催の準備など色々な活動をしました。学会は、記念講演や一年間の研究成果の発表などをしています。ろうあ者の歴史の研究目的は、ろうあ者の未来を考えるために過去を知るということが目的になっています。具体的にいうと、昔のろう教育はどうだったのか、ろうあ者の暮らしはどうだったのかを調査して、レポートを書き、発表してそれらをまとめて本の発行をしています。ろう運動をしている人たちが、このようなレポートを読んで、ろう運動の課題を見つけてろう運動の目標を作れるように活動しています。
  • クラブとは少し話がそれるかもしれないのですが、市長さん「デフリンピック」というのはご存じですか。デフリンピックというのは聴覚障がい者のオリンピック大会です。まだ世間にはなかなか知られていません。デフリンピックを皆さんに知ってもらうために私たちは活動でパンフレットを作っています。デフリンピックは補聴器を外した状態で、聴力が55デシベル以上の方が参加できる競技会です。補聴器をつけると競技の時に危ないので、補聴器は外して、ホイッスルの代わりにランプでスタートを知らせるような方法で競技しています。デフリンピックはフランスが第1回でした。パラリンピックより先にデフリンピックのほうが開催されているという歴史があります。2年前には台北でデフリンピックが開かれまして、その時は滋賀県からも3人の選手が出場しました。陸上でハンマー投げに出場された方と、柔道に出場された方は金メダルをとられました。バレーボールにも1人出場され、団体では5位でした。滋賀県としても本当に輝かしい成績を残すことができています。
  • 私はグランドゴルフをしていて、聞こえないのは私一人だけですが、地域の皆さんと一緒にゴルフをして本当に楽しんでいます。


市長:市役所に用事で来られたとき例えばどういうところから順番に回られますか。改善できるところは改善していきたいので教えていただけますか。

  •  はじめは社会・障がい福祉課のほうに行ってから、手話通訳者と一緒に税務課などに行って用事を済ませます。手話通訳者がいてくれるのでそういう面では便利だなと思っています。ただ現在、一人手話通訳者がおられますが、もう一人は欠員となっているので早く来てほしいなと思っています。

担当課:手話通訳者の臨時職員の募集はしています。
市長:いい方がおられましたら皆さん紹介してください。

市長:自治会長さんや民生委員さんに個人情報を把握していただくというのはここにおられる皆さんの意見はどうですか。もしものときに、確認してもらって地域での助け合いができればいいかと思います。

  • ある活動のときに、聴覚障がいの高齢者や難聴の人に実際会ってみると手話ができない方が多くて、筆談をしたりしました。喋れる方もいたりして、コミュニケーションがなかなかとれないことがありました。聴覚障がい者同士でもコミュニケーションのとり方に差があるので、共通のコミュニケーション手段があればいいなと思います。栗東市の聴覚障害者協会の活動に手話ができない方が来られて話が通じなかったということもありました。そういう方は一回来られて話が通じなかったのでそれ以降どの活動にも来られなくなってしまったことがあって残念でした。何か今後良い方法があればいいなと思います。だんだん高齢化していて若い人がいないですし、コミュニケーションは課題です。
  • 昔のろう教育と今のろう教育は大変違っていて、昔は手話が禁止されていて、口話法ということで、声を出したり口を読むことを訓練していました。手話ができなくても身振りで伝わることもたくさんあるかと思います。地震が起きたときや困ったときはジェスチャーでもいいので伝えてもらうと必ず伝わる部分はあると思います。そういう面でも聴覚障がい者団体の活動はすごく大事だと思います。そういう集団がなければ皆バラバラになってしまいます。
  • 今、福島の原発の問題が非常に大きな問題となっています。原発事故が起こった時に、テレビを見ていて最初は、映像だけで内容がわからなかったのですが、ある時から手話通訳がついて本当に安心しました。この辺は福井の原発が近いので、もし原発事故が起こったらどうしようかと心配しています。聞こえない私たちにも安心して生活ができるように考えていただけるとありがたいです。

市長:本市での震災の取り組みとして、給水支援のほか、被災された方々への市営住宅の提供や救援物資の支援をさせていただいています。市民の皆さんから多くの救援物資を持って来ていただきまして、岩手県の陸前高田市に持っていきました。また、集められた1600万円を超える義援金は、日本赤十字社及び中央共同募金会を通じて送金させていただいています。避難されてきた方からは、皆さんの助け合い、人の輪でありがたいなとおっしゃっていました。これからも皆が笑顔で元気に暮らせるよう最善を尽くしたいと思います。また、福井の原発の安全対策については、知事を通じて話をさせていただいている状況です。やはり、いざという時に皆で助けあって、まさかのことが起こらないように最善を尽くすというのは大切だと思います。これからもなにかありましたらお教えをいただきたいと思います。精一杯、私たちも頑張りますのでよろしくお願いします。

みんなで手話の練習

  • 手話であいさつを覚えていただきたいと思います。聞こえる人たちはあいさつの時に頭をさげますが、顔が見えなくなってしまいます。聞こえない私たちは、目と目を見合わせてあいさつをします。お辞儀をして下を向いてしまいますと、どんな表情をしているのかわかりません。手話であいさつする時は目線を合わせたまま、にこやかにあいさつしていただきたいと思います。


(皆さんから楽しく手話で「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」「お疲れ様」「頑張ろう」を教えていただきました)

市長の一言
今日は本当に貴重な経験をさせていただきました。市役所の中でも皆さんの思いを忘れずに日々の業務に生かしていけるよう努力していきたいと思います。栗東市、最初厳しいことも申し上げましたが、一日でも早く元気に魅力のある笑顔あふれるまちにできるように精一杯頑張っていきます。これからもよろしくお願い申し上げます。今日はありがとうございました。
  
 

聴覚障害者協会の皆さんとの集合写真

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秘書広報課(広報)
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13番33号 栗東市役所3階
電話:077-551-0641
ファックス:077-554-1123
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